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zoom RSS 千葉法相が辞めるべき理由

<<   作成日時 : 2010/08/04 11:42   >>

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http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100804/stt1008040312005-n1.htm

【今日の突破口】ジャーナリスト・東谷暁 法相が辞めるべき理由
2010.8.4 03:12(MSN産経ニュース)

 やはり千葉景子法相は辞めるべきだろう。それは、これまでの支持者たちが法相に愛想を尽かしたからでも、また、民間人が大臣になってはいけないからでも、さらに、法相がある種の思想をもっているからでもない。選挙結果をみれば、千葉法相の落選は民主党の選挙戦略のミスであることが一目瞭然(りょうぜん)であり、民間人の法務大臣はこれまでも存在したし、千葉法相が必ずしも思想を厳守する人でないことは、あっさりと死刑執行の文書にサインしたことでもわかる。

 千葉法相が辞めるべき大きな理由は、第一に、このまま大臣に居座り続けると議院内閣制の常道を破壊してしまうからである。議院内閣制の下では、強いリーダーシップによって首相が各大臣にそれぞれの省庁を掌握させ、そのことで政治主導を実現することになっている。しかし、千葉法相はすでに落選した段階で引退を口にし、これから政界で生きていく意思はないことを表明してしまっている。そんな不安定な大臣をいただく省庁の官僚たちは、はたしてその大臣に従って政策を実現するために努力するだろうか。

 もちろん、日本国憲法は大臣の「過半数は、国会議員の中から」選ぶと定めて、民間からの採用を否定してはいない。とはいえ、過去の歴史を振り返っても明らかなように、議院内閣制を採っている限り、大臣のほとんどは議員となり、民間人は例外なのである。これは議院内閣制の論理によるものであって、実は、憲法にある「過半数」は、憲法制定過程で極東委員会が挿入したものだが、議院内閣制を知らない者の発案によるものと思われる。というのは、議院内閣制を採用してきたイギリスやドイツにおいては、大臣が議員から選ばれるのは、あまりにも当たり前のことだからだ。

 千葉法相が辞任すべき、第二の理由は、これまでも大臣在任中の議員が落選した場合には、責任をとって続投しなかったからである。近年にあっては深谷隆司氏が平成12年に通産相(当時)でありながら落選し、直後に予定されていた経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会への出席を見合わせている。千葉法相はその重さに気がついていないようだ。

 第三の理由は、理由の如何(いかん)にかかわらず、千葉法相は政治家として敗北したことである。落選が決まった直後、千葉法相の談話には、事の重大性を受け止めて責任を感じている様子がなかった。自分の落選は、民主党の票の割り振りの失敗だと思っていたからかもしれない。しかし票の割り振りを有利にできなかったのは、現役閣僚として失格である。

 最後に、民主党をリードする菅直人首相の責任がある。事実上、選挙を仕切ったのは小沢一郎氏であっても、現役閣僚が落選したのは、菅首相の責任でもある。辞任させると内閣改造への圧力が高まるから、民間人からの採用という形でごまかすというのは、一国の宰相としてあまりにも姑息(こそく)すぎる。

 菅首相は民主党代表だった11年、議員ではない中坊公平氏を首相候補にしようと言い出し国民をあぜんとさせたことがある。しかし、今後いくら追い込まれたとしても首相を民間人にするという奇策は使えない。総理大臣は国会議員でなければならないからだ。(ひがしたに さとし)

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